あがり症とは

あがり症とは

人前に出ると緊張してしまい、うまく話ができなくなるなどの症状を、あがり症といいます。

 

そもそも、あがり症の原因とは何でしょうか。
まず始めに考えられるのは、「自分はあがり症である」と思い込みです。

 

人前などで「あがってしまうのではないか」と思いつめてしまい、実際にそうなってしまうのです。
思い込みや暗示が原因として考えられる場合には、「自分はあがり症ではない」と自分自身に言い聞かせることが大切です。

 

昔にあがってしまって失敗したことの思い出が、あがり症の原因になることもあります。
人前に出た時に以前の失敗が頭をよぎり、「またあがるのでは」という思いがあがり症を引き起こすのです。

 

また、初めてのことをするということも、あがり症の原因として考えられます。

 

人前で初めてスピーチをする、人前で初めて演奏をする…など、よほど場慣れしている人でなければ、
慣れていないことを行う時は誰しも緊張してしまうものです。この緊張が大きい人ほど、あがってしまいます。

 

 

その他にも、失敗を恐れすぎることも、あがり症の原因として考えられます。
自分を良く見せようとするあまり、人目を気にしすぎてしまいあがってしまうようです。
特に、プライドが高い人ほど、この理由があがり症の原因となることが多いようです。

 

 

当然のことですが、訓練や練習不足もあがり症の原因になります。予習不足の状況に対処しきれずに焦っているような状態です。
このように、あがり症には様々な原因が考えられます。

 

しかし、あがり症の原因は、訓練や思い込み次第でどうにかなるものがほとんどです。
まずは自分のあがり症の原因を知り、それに合わせた対処をしていくことが大切です。

 

 

 
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