あがり症になりやすい人

あがり症になりやすい人

あなたはあがり症ですか?
人前に出ると顔が赤くなってしまったり、授業中に指されると声が震えてしまったり、異性と上手く話せなかったりするなど、
ちょっとしたあがり症の症状を経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

 

 

あがり症は、感受性の強い人に多いといわれています。自分の失敗や弱点を人に見せることを恐れ、
人からの評価を気にしすぎることが心の不安を招き、あがり症の原因となるのです。

 

 

あがってしまったときのことを思い出してください。

 

しっかりやろう、うまくやろうという気負いはありませんでしたか。
もちろんそのような気持ちで物事に臨むことは、悪いことではありません。しかしそのような気持ちが強いと、
プレッシャーや緊張につながります。

 

その結果、あがってしまい失敗するということがあります。
そして、その失敗を思い悩み、次は失敗してはいけないという気持ちが、さらなるあがり症を引き起こします。

 

 

しかし、成功させようと思う気持ちが、必ずしもあがり症を引き起こすわけではありません。
あがり症の人とそうでない人の違いは、ひと言でいうと心の持ちようです。

 

重要なプレゼンなどでも、あがり症の人は絶対に失敗してはいけないという意気込みが空回りし、
プレゼンの内容を忘れ、不意な質問にパニックになってしまいます。それに対しあがり症でない人は、
失敗してはいけないと思うのではなく、大丈夫何とかなると思い、失敗しても慌てずに余裕を持って対応することが出来ます。

 

このように、失敗を恐れるのではなく、失敗してもどうにかなると楽観的に物事を考えることが大切です。
また、たとえ失敗しても自分を責めずに、がんばった自分を褒められるような心の余裕を持ちましょう。

 

 

 
トップページ サイトマップ