催眠療法で対人恐怖症を克服する

催眠療法で対人恐怖症を克服する

人前に出ると顔が赤くなる、心臓がドキドキする、手や足が震える、どもってしまい上手く話せないなど、
あがり症の症状はさまざまです。

 

また、人の目を見て話せない、冷や汗がでる、頭が真っ白になるという症状もあります。
ひどくなると、呼吸困難になってしまうということもあります。

 

 

人からどう見られているのだろうという意識や、自信がないことなどによる不安やおそれが、あがり症の原因になります。
例えば、訛りを馬鹿にされたことがトラウマになったり、変な話し方だといわれたことで深く傷ついたりして、
人前に出るとあがってしまって話せなくなることがあります。また、本人も知らず知らずのうちにあがり症になってしまうこともあります。

 

 

あがり症の原因が心の傷である場合は、催眠療法によってあがり症が改善することもあります。

 

 

催眠療法によりあがり症の原因となった出来事を思い出したり、マイナスのイメージを克服したりすることができます。

 

 

日本ではあまり認知されていないため怪しい療法と思われがちですが、
催眠療法は1958年にアメリカの医師会によって認められている療法です。

 

 

実際に、催眠療法を取り入れている病院はたくさんあります。
催眠状態を作り出し、セラピストが潜在意識に働きかけることにより、
心の奥にしまい込んでしまったあがり症の原因である過去の体験を突き止め、克服することであがり症を治します。

 

 

催眠療法を受けるときに大切なのは、自分を変えようと意識すること、力を抜いて精神を安定させること、意識を集中させること、
根気良く治療を続けることです。

 

それに加え、催眠療法はセラピストとの信頼関係が重要です。
催眠療法に対する不安や疑問をきちんと説明し、親身になってくれる病院やクリニックを探すと良いでしょう。

 

 

催眠療法の他にも、薬物療法や対話療法などの治療方法があります。あがり症で困っている方は、
病院に相談し自分にあったあがり症の治療をすることが大切です。

 

 

ただし、催眠療法に健康保険はききませんので、
催眠療法を受けるにはそれなりの費用が必要です。

 

 

大抵の場合、一度では治りませんので何回か通う必要があります。
料金の相場は一回当たり数万円するところもあります。
数回通えば10万円を超える費用がかかることも珍しくはありませんし、
それに加え交通費も必要となります。

 

自宅の近くに催眠療法を行っているクリニック等があればよいですが、
自宅の近くになければ、通うことさえ難しいでしょう。

 

そんな人はまず自分でできる範囲のことからやってみてはどうでしょうか?
わざわざ高いお金を出して催眠療法を受けるより、
以下のサイトにあるような自分でできる、あがり症克服プログラムを試してみるとよいかもしれません。

 

何よりクリニックに通うより安く済みますし、返金保証もあるのでリスクもありません。
まずは、自分でやれる範囲でやってみて、それでも駄目だった場合は、
クリニック等に出向き催眠療法を受けてみるのがよいかもしれません。

 

 

 

 
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